下手くそが教えるペインター講座
2016年4月21日 Magic: The Gathering コメント (4)ペインターコンボの記事って中々無いので自分のデッキに対する理解を深める意味合いも込めて文字に書きおこします。
【はじめに】
■ペインターコンボとはなんぞや?
エターナル環境において存在する絵描きの召使い/Painter’s Servantと丸砥石/Grindstoneの2枚のカードを使用した即死コンボ。
ここではレガシーでの記事です。
デッキカラーは赤単もしくは白,青をタッチしたものが一般的である。
無色のアーティファクト2枚を使用したコンボなので理論上どの色でも構築することが可能だがこの記事では赤単(タッチ白)のデッキを解説します。
(赤青の記事は晴れる屋のコラムで紹介されています
①http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/145
②http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/146)
■なぜ赤をメインカラーに据えるのか?
絵描きの召使いの能力で全てのパーマネント、呪文を青くする事が出来るため、赤霊破、紅蓮破をメインから投入することができ、青を使うデッキに対して強く出ることが出来る。
また、デュアルランドや不毛の大地など特殊地形を多用する環境なのでメインボードから血染めの月、月の大魔術師を採用しマナ否定戦略を取ることが出来る為。
■基本戦略
①2種類の2マナランド+猿人の指導霊から血染めの月を置く
②カウンターを構えながら帝国の徴募兵、師範の占い独楽でコンボパーツを探す
この2つが基本となる戦略です。
丸砥石自体はサーチする手段が無いので紅蓮の達人、チャンドラの0能力と独楽を組み合わせて探しに行ったりします。
■対ペインター戦で注意しておくこと
ゴブリンの溶接工は放置してはいけない
この生き物が場に残っているだけでコンボパーツである2種類が実質カウンターされなくなります。
また、丸砥石を起動しながら墓地からペインターを釣り上げるなんて小ワザもあるため注意が必要です。
基本的に赤単では1枚しか採用されていないため出てきたら即殺しましょう。
ペインターの能力で「青」を指定した場合どんな色のカードを追放してもForce of Willがピッチコストで撃てる
これは結構知らない人が多いです。
場にペインターが居る状態で丸砥石を起動出来るマナもある時に丸砥石をプレイするとWillがあるのに投了する方がたまにいます。
もったいないです。
いらない土地でも追放しちゃいましょう。
とりあえず今回はここまで。
気が向いたら続きを書きます。
下手な長文にお付き合いくださりありがとうございました。
【はじめに】
■ペインターコンボとはなんぞや?
エターナル環境において存在する絵描きの召使い/Painter’s Servantと丸砥石/Grindstoneの2枚のカードを使用した即死コンボ。
ここではレガシーでの記事です。
サンプルリスト
クリーチャー:18
1:《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
4:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4:《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
3:《月の大魔術師/Magus of the Moon》
1:《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
4:《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
1:《特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage》
呪文:22
3:《赤霊破/Red Elemental Blast》
4:《紅蓮破/Pyroblast》
4:《血染めの月/Blood Moon》
3:《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4:《丸砥石/Grindstone》
3:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1:《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
土地:20
9:《山/Mountain》
3:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4:《裏切り者の都/City of Traitors》
サイドボード:15
1:《躁の蛮人/Manic Vandal》
1:《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
2:《紅蓮操作/Pyrokinesis》
2:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4:《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
4:《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
Painter’s Servant / 絵描きの召使い (2)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)
絵描きの召使いが戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
戦場に出ていないすべてのカード、呪文、パーマネントはそれの他の色に加えて選ばれた色である。
1/3
Grindstone / 丸砥石 (1)
アーティファクト
(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。それらのカードが共通の色を持っている場合、この過程を繰り返す。
デッキカラーは赤単もしくは白,青をタッチしたものが一般的である。
無色のアーティファクト2枚を使用したコンボなので理論上どの色でも構築することが可能だがこの記事では赤単(タッチ白)のデッキを解説します。
(赤青の記事は晴れる屋のコラムで紹介されています
①http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/145
②http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/146)
■なぜ赤をメインカラーに据えるのか?
絵描きの召使いの能力で全てのパーマネント、呪文を青くする事が出来るため、赤霊破、紅蓮破をメインから投入することができ、青を使うデッキに対して強く出ることが出来る。
また、デュアルランドや不毛の大地など特殊地形を多用する環境なのでメインボードから血染めの月、月の大魔術師を採用しマナ否定戦略を取ることが出来る為。
■基本戦略
①2種類の2マナランド+猿人の指導霊から血染めの月を置く
②カウンターを構えながら帝国の徴募兵、師範の占い独楽でコンボパーツを探す
この2つが基本となる戦略です。
丸砥石自体はサーチする手段が無いので紅蓮の達人、チャンドラの0能力と独楽を組み合わせて探しに行ったりします。
■対ペインター戦で注意しておくこと
ゴブリンの溶接工は放置してはいけない
この生き物が場に残っているだけでコンボパーツである2種類が実質カウンターされなくなります。
また、丸砥石を起動しながら墓地からペインターを釣り上げるなんて小ワザもあるため注意が必要です。
基本的に赤単では1枚しか採用されていないため出てきたら即殺しましょう。
ペインターの能力で「青」を指定した場合どんな色のカードを追放してもForce of Willがピッチコストで撃てる
これは結構知らない人が多いです。
場にペインターが居る状態で丸砥石を起動出来るマナもある時に丸砥石をプレイするとWillがあるのに投了する方がたまにいます。
もったいないです。
いらない土地でも追放しちゃいましょう。
とりあえず今回はここまで。
気が向いたら続きを書きます。
下手な長文にお付き合いくださりありがとうございました。
コメント
ペインター側はそれを読んでキメるときに色指定緑にすることも
たしかにたまにやりますねー。
適当に宣言すると裏目ってしまうことありますw